あなたが良いです
どの事業所もそうだが、ケアマネが退職する時には
全て後任へ引き継ぎ、置いていくのが通常である
しかし、ケースによっては次の事業所へ一緒に持って
移動することもある
「こんなややこしいケース、持っていってよ」と言われるのである
とはいえ、選択の自由は本人にあるので
一応尋ねてみて、今のままで、と言われたら後任へ引き継ぐ
今までの転職も、ほとんどのケースはそうやって後任へ引きついたが
どうしてもケアマネを変えたくない、という人で
後任も持ちたくない、という人だけは持って移動してきた
そうこうしているうちに、利用者さんたちも施設入所したり
亡くなったりで、10数年以上の利用者さんは
わずか3人になっている
この3人も、今回は後任に任せようと心に決めて
引き継ぐ段取りですすめている
1人目は「もう、見捨てられるんやね」と言われつつも
受け入れてもらえた
今日は2人目
「こんなに自由にさせてくれるケアマネさんは居らへんから
今のまま担当して」と言われた
そして、明日
おそらく3人目は「はい、わかりました」とトラブらずに
受け入れてもらえる予感
ケアマネとしてのモットーは
自分がいなくても、変わらない生活基盤を整えておくこと
目標達成できていると自負しているが、
今日の利用者さんから
「あなたほど、好きなようにさせてくれるケアマネさんはいないから」と言われた日には、頭を下げて
「担当、続けさせていただきます。」というしかない
もう、なんというか
ほんまにうれしい
ケアマネが変わるのは、別に困らないけれど
私には、あなたが良いのよ、と言われると本当にうれしい
持って移動するのが良いとは思わない
けれど
自分で選んで、決めてもらえるのであれば
精一杯、期待に応えたい
ありがとうございます
これからも引き続き
よろしくお願いいたします
